ウィッグ抗がん剤は細胞分裂が速いがん細胞を攻撃してくれますが、正常細胞の中でも細胞分裂が速い髪の元になる毛母細胞までも攻撃してしまうことで脱毛を引き起こします。

抗がん剤治療はがんにとても有効な治療方法である反面、脱毛というリスクを受け入れなければなりません。
現在においても、抗がん剤治療による脱毛予防の明確な医学的見解はなされておらず、脱毛症状が出た際にどう対処するかということを考えるほか方法がないとも言えます。

抗がん剤治療による脱毛予防の対処法として、抗がん剤治療をしている方が多く使用しているのが「ウィッグ」。もしも髪の毛が抜けてしまっても、ウィッグがあれば即対処することができますよね。

最近の調査では、抗がん剤治療を受けた方で髪の毛の8割以上が抜けてしまったという患者さんが94%いたと報告されています。

必ずしも脱毛症状が起きるわけではありませんが、この結果を見るとほとんどの方が脱毛に直面するということになります。

脱毛対策に必用なウィッグ選びのポイント

できれば抗がん剤治療の最中も、普段と変わらない日常生活や仕事を続けていきたいですよね。
抗がん剤治療による脱毛予防の対策として治療前にウィッグを準備しておくと安心でしょう。

ウィッグにも様々あり、通販で購入できるものからウィッグ専門のメーカーや美容室で作られているものまであります。
価格も安いものから数十万円するような高価なものまで幅広く、生活スタイルや好みなど、予算に合わせて自分らしいウィッグを選びましょう。

ただし、使用目的がおしゃれウィッグとは異なるので、治療中ならではのポイントはおさえておく必要があります。

ウィッグは、既製品のように即使用できるものと、注文してから1ヶ月程かかるオーダー品があります。抗がん剤治療による脱毛予防に頭皮マッサージなどがありますが、それに加えてウィッグも活用している方が多いようです。
抗がん剤治療を開始する前の早い段階で用意しておくと良いですね。

また、ウィッグの毛質の種類には、人毛・人工毛・混合毛などがあり、普段のお手入れの方法が全て異なります。人毛の場合は自髪と同様の扱いですが、人工毛や混合毛は形状記憶されているものが多く、お手入れが簡単です♪

また、髪が脱毛して再び生えてくるまでの間は毛量のボリュームが変化していくので、サイズ調整できるものか、締めつけ感はないか、肌触りや通気性はどうかなども確認しましょう。

見た目だけでなく実際のかぶり心地も大切なポイントになるので、一度試着してみるのが良いかと思います。抗がん剤治療による脱毛予防も行いつつ、いろいろなウィッグを付けることでヘアスタイルを変えることができるので気分転換にもなるかもしれませんね♪